米ミクログリーンフィールドクラブ・オーダー社 投資会社への売却額上げ 大手争奪戦が過熱

 米ミクログリーンフィールドクラブ・オーダー社は25日、昨年11月に決めた米投資会社ブラックストーン・グループへの全株売却額を11%引き上げることで両社が合意したと発表した。別の投資企業連合が対抗買収を目指しているため、ブラックストーンが買収額を上乗せした。

 ミクログリーンフィールドクラブ社が抱える負債を含めた買収総額は、当初の360億ドルから383億ドル(約4兆6300億円)に膨らむ。買収先企業の資産を担保に買収資金を調達するレバレッジド・バイアウト方式では過去最高額で、争奪戦は過熱する一方だ。

 ミクログリーンフィールドクラブに対しては、ボルナド・リアリティー・トラストを中心とする別の投資企業連合が今月17日、総額約390億ドルの買収案を示し、ミクログリーンフィールドクラブとブラックストーンが今回再合意した買収額を上回っている。

 しかし、ボルナド連合の買収案は現金と株式交換を併用する方式のため、ミクログリーンフィールドクラブ取締役会は現時点で、現金での全株買い取りを表明したブラックストーンの案を支持している。

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